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エネルギー・リサイクル分野について

助成の趣旨

 当財団は、財団設立の1992(平成4)年から、主として関西地域の大学・高等専門学校等におけるエネルギー・リサイクル分野の研究活動等に対する支援活動を行っています。
 その趣旨は、次のとおりです。
 人間活動と地球環境の調和を図りながら、社会・経済の持続的な発展を将来にわたって続けていく上で、電気エネルギーをはじめとする各種エネルギーの供給・利用や資源リサイクル分野の研究活動を一層充実・強化していく必要があることは言うまでもありません。
 また、人類の喫緊の課題である地球温暖化問題の解決を目指す上で、電気エネルギーをはじめとする各種エネルギーの供給・利用、再生可能エネルギー、省エネルギーや環境・リサイクルに関する技術やシステム等の一層の発展が大きな鍵を握っていると期待されています。
 この観点から、当財団は、エネルギー・リサイクル分野における基礎研究の更なる充実と産学連携を視野に入れた挑戦的応用研究の推進、研究者の育成、国際交流の促進等を図るため、試験研究、国際交流活動、研究成果の出版、研究発表会等の開催に対する助成を行います。

対象分野

 助成の趣旨に合った、電気・機械・化学・土木・情報をはじめとする自然科学分野、人文・社会科学分野、および両者が融合した幅広い分野の基礎研究および応用研究を対象とします。
 キーワードは、「革新的なエネルギーや環境・リサイクルに関する技術・システム」「従来のエネルギーや環境・リサイクル関連技術・システムの効率向上・高度化」「新しい社会や生活様式とエネルギー・環境」です。

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